あいみょんってどんな歌手?『君はロックを聴かない』など人気曲を紹介!

あいみょんが認知され始めてから久しいが、今だに「あいみょんってなに?」という方もいるだろう。

あいみょんの簡単な紹介から、

95年生まれの彼女は、中学時代から作詞作曲を始めます。

そして、友人が彼女の歌っている姿をアップしたユーチューブが現在の所属事務所の目に止まります。

という、なんともトントン拍子とも見えるステップアップで彼女はシンガーソングライターとしての地位を獲得しつつあります。

 

あいみょんの魅力は「痛々しさ」

あいみょんの魅力は、人間の痛々しさをリアルに表現できることだ。

二日前このへんで
飛び降り自殺した人のニュースが流れてきた
血まみれセーラー 濡れ衣センコー
たちまちここらはネットの餌食

「危ないですから離れてください」
そのセリフが集合の合図なのにな
馬鹿騒ぎした奴らがアホみたいに撮りまくった
冷たいアスファルトに流れるあの血の何とも言えない
赤さが綺麗で綺麗で

出典:あいみょん『生きていたいんだよな』

最後の、「赤さが綺麗で綺麗で」という歌詞には、「人間の弱さ」を肯定する表現が書かれている。

弱さを肯定しなければ、生きていくことはあまりにも辛過ぎる。

だから、死んでしまった「誰か」を「綺麗なもの」として肯定する必要がある。

そこにあいみょんの人間臭さが垣間みえて、叙情的な曲として聴くものを魅了するのだ。

 

あいみょんの曲のメロディ

弾き語りスタイルが印象的なあいみょんは、アコースティックギターの音と共にあるイメージが強い。

キラーチューンなメロディには、素直なスタンダードさがある。

難しいことはしない、このギター一本で聴かせてみせるという「意地」のようなものすら感じる。

あいみょんの音楽を、あいみょんの音楽にしているものは、その声だ。

若干のハスキーボイスに、ナイーブで繊細な息づかいを心得ている。

これは本当に小さい頃から歌っていなければ習得できないスキルだ。

この声があいみょんの強みといって過言ではない。

 

君はロックを聴かない

MV

真っ白な背景、真っ白な洋服、真っ白な帽子。

純白な恋を表現しているのか、それとも純白だった少女時代を歌っているのか。

映像はストーリー形式とはなっておらず、言葉は違うかもしれないが「散文的」な印象。

そこに間口の広さがあり、私たちが考える「余裕」が生まれると思っている。

 

歌詞

少し寂しそうな君に
こんな歌を聴かせよう
手を叩く合図 雑なサプライズ
僕なりの精一杯
埃まみれ ドーナツ盤には
あの日の夢が踊る
真面目に針を落とす
息を止めすぎたぜ
さあ腰を落としてよ

フツフツと鳴り出す青春の音
乾いたメロディーで踊ろうよ

君はロックなんか聴かないと
思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
ロックなんか聴かないと
思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋を乗り越えてきた

出典:あいみょん『君はロックを聴かない』

自分がロックという音楽で救われてきた。

そして「君」を音楽で救ってあげたい。

ロックを聴かない「君」だとしても、私のルーツである「ロック」をすこしでも触れて欲しい。

そして私という存在を少しでもわかって欲しい、という気持ちが汲み取れる。

 

まとめ

あいみょんといえば、『貴方解剖純愛歌~死ね~』などのド派手は歌に注目が集まりがちだが、しっとりと聴かせる曲も良曲が多い。

彼女の曲を聴くと、彼女という人間が見える。

まだまだ年齢的に若い彼女だが、すでにメロウなナンバーも多い。

これを機に、彼女の優しい一面に触れてみて欲しい。