MOROHAは、必要としている人にこそ届く。
それがMOROHA。
『革命』は「挑戦のための一歩」をメッセージとしている。
音楽を聴く、受取り手のレベルは年々あがっている。
言葉に嘘があれば、受取り手は敏感な嗅覚で「偽物」と判断をする。
MOROHAは、吐き出す「言葉」に、嘘がないからこそ、こんなにもアタシたちの心を掴んで離さないんだろう。
『革命』にみる、本音の強さ
嘘のない言葉は強い。
アタシたちはそれを知っているようで、知らない。
なぜなら、本音を誰かと語ったことがないからだ。
汚い自分、卑しい自分、ずるくて、小賢しい自分で社会の中を生きている。
「そうじゃねえだろ?!もっと言いたいことあんだろ!!!」と、恐ろしいほどの本音という切れ味の「言葉」をMOROHAはアタシたちに向けてくる。
自分に向けられたMOROHAの言葉
MOROHAの言葉は、誰に向けられたものでもない、「あなた」のために向けられた言葉だ。
その言葉をきっかけに、アタシたちは自分という存在を内省する。
ボーカル:アフロの「おれはこうだったんだけどさ、おまえは?」の語りかけに、生唾を飲み込んでしまうほどに緊張する。