気分が落ち込むのは悪いことじゃない。【不安と向き合う正しい姿勢】

生きていると様々な不安や恐怖が押し寄せてくることがあるよね。

こんな病的な「不安」を抱えているのはアタシだけで、どこかおかしくなってしまったんじゃないかと自分自身の存在自体も信用できなくなってしまっている人もいるんじゃないかな。

アタシもその内のひとりだった。

どうしたらこの生き辛さから逃れられるんだろうと、毎日を消費するのが恐ろしかった。

そんな悩みを何年も抱えながら生きていると、ある日「落ち込んでもいいじゃないか」と思えたのね。

「落ち込む」って感情の一つ。それから逃げるんじゃなくて、「落ち込む」をしっかり感じようと思ったのね。

「落ち込んでもいい」って思えたら、少しだけ生きやすくなった。

説明するね。

落ち込むのは悪いことじゃない

落ち込んだっていいじゃないか、不安になったっていいじゃないか。

今、何かに押しつぶされそうになっている人にアタシはこう叫んであげたい。

大抵のことは時間が解決してくれる。

 

「時間」はあなたの味方/「時間」はエスカレーター

絶望の地に落ちた人は、このまま死ぬまでこの苦しみから逃れられないのではないかと恐怖で身動きがとれなくなる。

でも、安心してほしい。

「時間」はあなたの味方なのだから。

「時間」はエスカレーターのように絶望の地に落ちたあなたを乗せて、ゆっくりと元居た場所へ連れ戻してくれる。

「こんなに苦しいんだったら死んだほうがマシだ」と嘆いていた時期がアタシにもあったんだけど、「あんなことで悩んでいたんだな」と今なら言えるのね。

 

「誰かのせいにする」という行為は気休めにしかならない

アタシは生きづらさの原因を「親」のせいにした。

アダルトチルドレンという言葉が流行り、アタシ自身もその「アダルトチルドレン」という被害者のひとりだと信じて疑わなかった。

 

アダルトチルドレンとは
幼少期に虐待や家族の不仲などの環境の中で、感情の抑圧を強いられて育ってきた生きづらさを抱えた人のことね。

アタシの場合は虐待などなかったんだけど、両親はアタシのことなど眼中になかったのね。

いつも両親に振り向いてもらおうとピエロを演じ、幼少期は場を盛り上げることに徹し続けてた。

「この生きづらさは両親のせいだ」と決めつけると、小さなことでクヨクヨ悩む自分を許せる気がした。でも、一向に漠然とした不安や、生きづらさは消えてはくれない。そしてある日、ふと気づいたのね。

「誰かのせいにする」という行為は「今の自分は本来の自分ではない」とアタシ自身を否定していることだなって。

 

「今」のあなたを認めてあげて

すぐに落ち込んでしまう自分、小さなことでクヨクヨ悩んでしまう自分、不安を吹き飛ばせない自分。

これらはすべて悪いことじゃない、とまず自覚してほしい。

生きていれば落ち込んだりもするし、悩んだり、諦めてしまいそうになることもある。

それが「あたりまえのこと」だと、今の自分の存在を認めてあげてほしい。

すべてのスタートはそこからだと思うのね。

 

「不安」と向き合う「正しい姿勢」

不安と向き合うための正しい姿勢とは、「自分の感情を正直に汲み取る」ことだと思うのね。

「怖がってはいけない、不安になってはいけない、落ち込んではいけない」という固定観念があるから、自分の感情を押し殺して、何に悩んでいるのかわからなくなる。

まずは「今、すごく不安だ。」と感情を正直に表現してあげる。そして「何で不安になっているんだろう」と原因を見つめてあげる。ここで重要なのは「解決できるか、できないか」ではないよ。

自分の感情を顕在化し、不安の正体を明らかにしてあげることが大切。

漠然とした不安や悩みは「言葉」にしてあげるだけで小さくなることがあるのね。

これは、不安や悩みの正体がわからないから「怖い」という図式が成り立ってしまっているからなのね。

 

もうだめだと思ったら

食欲もなく、夜も眠れないほど不安に押しつぶされそうになっているひとは「精神科・心療内科」を受診してほしい。

精神科・心療内科を敬遠している人も多いけど、そこは「こころが少し疲れてしまった人」が通う場所

現代の社会では多くの人がメンタルが疲弊してしまって病院へ通っている。だから予約が必要な病院がほとんどだよ。

まずは、今この画面を見ているスマートフォンやPCで「〇県(あなたの住む街)心療内科」と検索して近くの病院を予約してみればいいんじゃないかな。

 

あなたがあなたらしく生きていけることをこころから祈っています。