プライドが高い人との関わりって面倒だよね。
それって、友達なら距離を取れるけど、上司なら本当に南無三。
残念だけれど、上手くかわすのが賢い生き方。
そんな、関わらなければいけない「プライドが高い人」との付き合い方を紹介するよ。
プライドが高い人との付き合い方
① 怒られた時の対処法
馬鹿みたいなことで怒られても、とりあえず謝罪しよう。
相手が欲しいのは、「あなたが正しいです」という答え。
とりあえず謝って、「あなたが正しい」という意思表示をすることで、面倒なやりとりを避けられるはず。
② 明らかに間違っているのに、認めない時の対処法
まずは、しっかりと自分の意見を伝える。
「アタシはこう思います。」これだけでいい。
プライドが高い相手は、自分が間違っていると分かっていても認められないの。
そういう人は可哀想だけど、社会に出ても淘汰されていく。
大事なプロジェクトなどを任されているときは、間違ったまま進められないため、誰かに相談するのが吉。
③ 失敗を自分のせいにされたときの対処法
プライドの高い人は、自分の失敗と直面することができない。
どんな手を使っても、失敗をなかったことにしようとするのね。
そんなときは、「やってません。」と声高に言うべき。
騒いじゃってもいい。
それができない環境なら、周りの人にこっそり伝えよう。
あなたが賢く生きなきゃ。
そもそもプライドが高い人とは?
プライドとは、日本語で「自尊心」のことを指す。
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。
出典:コトバンク
自尊心をこじらせた人は、「自分という人格」が形成されていると勘違いしてしまっているのね。
人は変わる生き物だし、それは外見的にも内面的にも。
言い換えると、「成長する余地はない」と思い込んでいる。
自分の完成形は「今の自分」だ、というようにね。
だから意見の相違があったとき、「完成された自分という人格」を否定されたと思い込み、干渉する他者を排除しようとする。
承認欲求が強すぎる
プライドが高すぎる人は、「誰かに認められたい」という気持ちが強すぎるために他者を傷つけてしまうのね。
なぜなら、他者を跪(ひざまず)かせることで、自身の意見を「正しいものだ」と肯定しなきゃいけないから。
そして、相手が跪いたという事実が、自分を肯定する唯一の手段なの。
プライドが高い人は、効率の悪い、下卑な方法で承認欲求を満たそうとしている。
満たされない承認欲求
プライドの高すぎる人の周りからは、どんどん人が離れていく。
結果、他者からの承認を得ることができず、膨れ上がった承認欲求のせいで目の前が見えなくなってしまう。
自分自身を省みることができず、ただ「嫌な人」に成り下がっていくのね。
可哀想な人、と哀れみさえ抱いてしまう。
さいごに
あなたの周りにもいるプライドが高すぎる人は、実は可哀想な人なのね。
自身の私利私欲を満たすためだけに、誰かを傷つけることは許されない。
その罰は、「気づいたら周りに誰もいない」という形で、彼らに訪れる。
あなたは、大丈夫かな?