アタシは一人旅が好きだ。
ふらっと遠くへ行きたい、と思ったその日に旅の計画を立て、休みの日に軽装で出掛ける。
そんな趣味?とも言えなくもない旅を続けていて、いつからか、旅から帰ると思考が変化しているのに気付いた。
旅の魅力と、あなたが旅に出て「新しいあなた」に出会うための方法を紹介するよ。
説明するね。
なぜ旅に出るのか?
なぜ、旅に出るのか。
何かを探しているのか、何かから逃げているのか。
答えは、旅は心の癒しだから。
そして、新しい自分に出会えるツールだから。
旅の醍醐味
アタシが「旅」を感じる瞬間は、「匂い」なのね。
故郷は匂いが無い。
その土地の匂いを感じた時、「旅に出ているんだな。」と思う。
染み込んだ故郷の匂いを思い出そうとする時に、自分が今どこにいるのかを再確認できる。
そして旅の醍醐味とは、その土地のにある素敵なものと出会うことなのね。
それは食べ物かもしれないし、風景かもしれない、人かもしれない。
積極的にご当地のモノに触れることで、新鮮な空気を自分の中に取り入れることができる。
元来、人間は変化を好まない。「このままじゃダメだ…」と思っていることさえ、習慣として行動してしまう。それは思考も同じ。
何かに触れて、感動するということは、「新しい自分に出会えている」ということ。
旅に出ている間は、アンテナを張り、どんどん「ときめくもの」に触れよう。
心をオープンに
旅に出ている間は、「心」をオープンにしよう。
方法は簡単。
普段しないことを、積極的に取り入れるだけ。
心の窓を開けておく
せっかく旅に出たのに自身との対話ばかりで、外に目を向けないのはもったいない。
そういう旅も確かに必要な時はある。
でも、あなたがハッピーな旅をしたいなら、心もオープンにであるべきなのね。
風景をみて感動できるほどに心を解きほぐし、すこしでも風が入るように心の窓を開けておこう。
旅で得られるもの
インスピレーション
旅それ自体がクリエイティブな環境だから、アイデアやインスピレーションが得られることが多いよ。
ブログのネタや、曲のメロディ、写真の構図など、旅の最中はひらめきが多いなと感じるのね。
普段は目にも止めない小さな変化にも、気付けるほどに心をオープンにしておくことが大切。
新しい視点
旅に出ると、楽しいことばかりじゃないよね。
いつも考えている悩みが、うろうろと付きまとうこともある。
無理に楽しいことを考えようとしなくても良いの。
そんな時は、じっと待つの。
その悩みを直視できるタイミングが旅の中であるかもしれない。
アタシの場合は、温泉に浸かりながら悩んでいると、ぴこーん!と、電球が頭の上に現れたかのように新しい視点で物事を捉えられる瞬間があるのね。
旅には、そういうキッカケを作ってくれる「時間の流れ」があると、アタシは信じてる。
新しい仲間
アタシは旅の最中に出会い、今でも連絡をとる友人がいるのね。
初めは友達の友達という関係性だったんだけれど、初対面にも関わらず旧友のように打ち解けられたのを覚えている。
いつもなら断っている友人の「友達といるけど遊びにくる?」という言葉に、首を縦に振れたのは旅に出ていたから。
さいごに
日々の生活を、惰性で暮らしていて気が滅入る。
何か新しいことにチャレンジしたい!と、思っているあなたにこそ一人旅をおすすめするよ。
新しい自分を探しに出かけよう。
良い旅を。